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タイムリミット



それは、きっと、血液より重たくて、魂より軽いものだった。





目覚めると、鉛のような空に見下ろされていた。


ぎこちなく動くカラダを起こして、周りを見つめる。


ここは、見知らぬ土地の、見知らぬ駅。


駅の意味を考えながら、もう一度だけ周りを見ていた。


よくわからないが、通るヒトは、まるで人間なのではないかと思うほど、なめらかに動いているように感じた。





駅の意味がわからぬまま、ただ、鉛の空に懐かしさをおぼえたから、


腕を伸ばしてみると、周りにいた人間みたいなヒトが、悲鳴をあげていた。


何故だか、驚きより諦めが先にノウミソに響く。


懐かしい鉛の空を、ずっと見上げていた。




タイムリミットは、きっと、明日‥‥。



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